H.Grenser 古典クラリネット:自然乾燥27年の貴重な欧州黄楊材を用います 楽器のつくり方 (433) 2025/2/27 グレンザー Heinrich Grenser によるBb古典クラリネットの復元を試みる連載(→こちら)を続けましょう。 同時並行に2本つくります。 オリジナル楽器は、英国オックスフォード大学のベートコレクション(→こちら)に所蔵されるもの(管理番号 No.432)。 製作年は、180… コメント:0 2025年02月27日 楽器のつくり方 続きを読むread more
H.Grenser 古典クラリネット:ベルの象牙装飾にABS樹脂を適用してみました 楽器のつくり方 (432) 2025/2/21 並行して2本のグレンザー H.Grenser 古典クラリネットを復元する連載(→こちら)を続けましょう。 フォト左は、完成した1本目のベル。 そして右のチャックに取り付けたものは、製作を開始した2本目のベル。 ●人工象牙材 プラスティックにより本物の象牙に似せたものに人工… コメント:0 2025年02月21日 楽器のつくり方 続きを読むread more
H.Grenser 古典クラリネット:ベル象牙リムにABS樹脂板材を適用してみます 楽器のつくり方 (431) 2024/2/16 フォト奥左は、復元製作を開始したグレンザー H.Grenser の古典クラリネット(→こちら)のベル。 ベル底径の仕上がり寸法は大きく、85mmΦもある。 当時からクラリネットに用いられた材は欧州黄楊。 この最大径の材の入手は困難を伴う。 残存するクラリネットには、象牙リングのマウン… コメント:0 2025年02月16日 楽器のつくり方 続きを読むread more
T. Stanseby オーボエ:奏者の手指に合わせキーをつくり替えます 楽器のつくり方 (430) 2025/1/11 フォトは、18世紀ロンドンの製作家ステンズビー Thomas Stanesby senior のバロック・オーボエのコピー楽器2本。 奥は、わたしの復元作品(→こちら)。 オリジナル楽器が、英国エディンバラ大学の歴史的楽器コレクションに所蔵され、管理番号62。 公表のピッチは、A=4… コメント:0 2025年01月11日 楽器のつくり方 続きを読むread more
H.Grenser 古典クラリネット:材の入手が困難な大きなベルを有します 楽器のつくり方 (429) 2025/1/8 新年を迎え、新たにつくるものを厳選して取り組んでまいります。 厳選する基準ですが、(1)これまで復元していない、(2)長期間寝かせてきた材を用いる、(3)新たな技量が必要なもの。 ●初めての復元 基準(1)(2)(3)に従い、グレンザー Heinrich Grenser 作の古… コメント:0 2025年01月08日 楽器のつくり方 続きを読むread more